足首、アキレス腱、足の甲、足の裏、足趾の痛みをひっくるめて、「足の痛み」と称することにします。
足の痛みの原因は様々です。坐骨神経痛からくるもの、足の捻挫の後遺症からくるもの、足の歪みからくるもの、腱や腱膜の炎症などからくるもの。
このうち、炎症から起きているものを除いては、全て整体療法によって改善されます。
また、アキレス腱炎や足底腱膜炎、または足根管症候群と診断された場合においても、誤診であることが多く、痛みが長引いている場合は、整体適応症の可能性がありますので、一度来院されたほうが良いでしょう。
さて、これら足の症状を治すには、米国においては「足病医」という専門医がいるほど専門的知識が要求されます。
なぜなら、足の構造は極めて複雑で、神経や血管が密集しているからです。
故に「足には全身に影響を与えるツボがたくさんある」と言われてきたのであり、それもまた間違いではありません。
たまたま、私は足もみ出身の整体師ですから他流より足に接してきた時間が長いという歴史があります。
従って、足の痛みの大半は手技によって改善することが出来るものであることを肌身で知っているわけです。
痛みの中では腰痛や膝痛に比べマイナーですが、一旦痛くなると、歩行に直接影響が出るため不便極まりなく、また不快であること甚だしきことも存じあげております。
慢性的な痛みを抱えていたり、定期的な或いは発作的に痛みが出る方にはお力になれると思いますので、是非お越し下さい。
また、幼児に多いのですが、踵をついて歩くことを嫌がるお子さんの場合、ふくらはぎの筋肉に問題があることが多く、これも適切な整体的処置によって正常になります。
未処置のまま、成長しますと、成長痛の原因になったり、身体の歪みの元となったり、何かと問題を招くこととなりますので、こういう場合も是非お連れください。